トレードを行うためには、まずはテクニカル分析をします。
そのテクニカル分析から買い、売り、待つかを判断していくため、このテクニカル分析はトレードをするにあたって避けることはできません。
テクニカル分析とは?
テクニカル分析はトレードを行うために、今の相場が上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、あるいはレンジ相場なのかを判断するために行います。
その判断材料として分かりやすくするためインジケーターを使った方法やラインを引いた方法があります。
メモ
テクニカル分析にはインジケーターを使った方法とラインを引いた方法がある。
テクニカル分析のやり方は?
テクニカル分析ではインジケーターやラインを引いた方法があると説明しました。
インジケーターを表示させて、長期的な流れに合わせてトレードをしていく方法と、ラインを引いて長期の流れを判断する方法があります。
どのやり方でも同じことなのですが、長期の流れに沿ったトレードをすることに変わりはありません。
ポイント
長期的な流れに合わせてトレードをすることが重要。
トレードではリスクを小さくするためには、世界中のトレーダー達と同じ方向へトレードをする必要があり、流れに逆らったトレードはリスクが高くなります。
注意ポイント
長期的な流れに逆らったトレードはリスクが大きい。
テクニカル分析にはインジケーターが必要?
インジケーターは視覚的に相場の流れを判断するためのプログラムです。
わかりやすくというのが重要なため、わかりにくいのであれば不必要になります。
ポイント
視覚的にわかりやすくするためにインジケーターがある。
ただしインジケーターには多くの種類があります。
大体はトレンド系インジケーターとオシレーター系インジケーターを組み合わせてトレードをしますが、必ずしも2つセットが必要というわけではないです。
オシレーター系1つのみの方もいます。
ただ間違ってはいけないのは、多く表示させればいいわけではなく、多くても3つまでにした方がいいのではないかと私は思います。
注意ポイント
インジケーターは多く表示させればさせるほどわかりにくくなる。
インジケーターは必ずしも必要というわけではありませんが、トレードをするためには相場の方向を判断する必要があり、その判断材料としてインジケーターを使用します。
テクニカル分析で使うインジケーターの一覧
インジケーターにはトレンド系とオシレーター系の2種類あり、トレンド系だけでも
数多くのインジケーターがあります。
トレンド系は相場のトレンド方向を表すインジケーターで、オシレーターは相場の強弱を表したインジケーターになります。
メモ
トレンド系は相場のトレンドをみるためのインジケーターで、オシレーターは相場の強弱をみるためのインジケーターです。
インジケーターには多くの種類があるため、どれを使うべきか悩むと思います。
ただし、すべて使えるようになる必要はなく、使いやすいインジケーターだけを駆使してトレードを行った方がいいです。
下記のインジケーターは一部です。
トレンド系インジケーター一覧
最初に多くの投資家が学ぶ、代表的なインジケーターになります。
指数平滑移動平均線(EMA)
過去のデータより直近のレートの動きに敏感なインジケーターです。
加重移動平均線(WMA)
過去のデータは捨てて、直近のレートの動きを重視したインジケーターです。
移動平均線を基準に標準偏差を使ったインジケーターになります。
オシレーターインジケーター一覧
2本あるいは3本のラインを使い、クロスでトレード売買するインジケーターです。
移動平均線を発展させたオシレーターで、トレンドの開始と終了がいち早くわかることから人気の高いインジケーターです。
トレンド系の要素を兼ね備えたオシレーターで、短期、中期、長期の3本のラインを使ったインジケーターです。
ラインを引いたテクニカル分析
ラインを引いた方法として、トレンドラインで長期的な方向を判断するやり方があります。
まとめ
トレードをするためにまずやることはテクニカル分析です。
テクニカル分析をした結果、買いで狙うのか、売りで狙うのか、それとも方向が分からないため、方向が分かるようになるまで待つのかを判断します。
これを無視して、今レートが上昇しているから買っていくというのはギャンブルです。
決してギャンブルでトレードしてはいけません。
まずはデモ口座で、インジケーターの使い方を学び、検証していく必要があります。