Mt.moreさんのトレードは1時間足をメインとしたデイトレードです。
使うインジケーターは、指数平滑移動平均線(EMA)と水平ラインやトレンドラインを引いてトレードを行います。
日足から本日の狙う方向を確認⇒4時間足で勢いを確認⇒1時間足でタイミングを図るというやり方で、資金管理からトレードのルールがしっかりしているため
・ルールがまだ定まっていない
・手法を考えるのが難しくて、プロの手法を真似したい
という方にオススメです。
では、Mt.moreさんとはどんな方か、そして手法の概要から教材の内容まで紹介していきます。
Mt.moreさんのトレード全書
Mt.more(マウント.モア)さんってどんな人?
Mt.moreさんは高校卒業後、会社に就職し10年間出世頭として働くも、半年で生活のすべてが反転して1日食パン2枚とラーメン1杯の生活になりました。
そんな生活を打破すべく、8年かけて自身の手法を編み出し、ルールを守ってトレードを行うことで現在ではトレードで生計を立て、トレードの手法やノウハウを公開しております。
このトレード全書はMt.moreさんのトレードのすべてになります。
※画像はイメージです
参照元:トレード全書の公式サイト
Mt.moreさんトレード手法とは?
トレード手法のポイント
・1時間足メインのデイトレード
・反転エリアを予測する
・ローソク足の形で反転を捉える
・リスクリワード1:1以上を狙うトレード(リワード1.5以上推奨)
トレードを行う時の大きなポイントになります。
1時間足メインのデイトレード
1時間足のトレンドを狙った手法で、押し目を待って反転を狙っていきます。
1時間足のトレンドを狙います。
トレード全書ではトレンドフォローを徹底している手法です。
トレンドの強さを上位足で図るため圧倒的にリスクを抑えたトレードで、デイトレではありますが1週間ノートレードのときもあります。
ですが、リスクの高いトレードをしても損切り回数が増えるだけで、利益を増やしても最終的にお金を減らすことになります。
リスクを減らし伸ばせる利益は最大限伸ばす方法がトレード全書にはあります。
反転エリアを予測する
反転エリアの予測には、指数平滑移動平均線(EMA)や水平ライン、トレンドラインを用いて予測します。
先ほどのチャートでは黄色○エリアで反転して大きく伸びていますね。
EMAや水平ライン、トレンドラインで反転しそうエリアをあらかじめ予想しておきます。
黄色○エリアで反転することを予測しておくのです。
反転エリアを予測した後は、反転の“形”を確認してから狙います。
反転エリアの判断箇所は"1つの根拠"だけで判断しません。
"2つ以上の根拠"で反転エリアを判断します。
2つ以上の根拠があることで、より一層反転する確率が高くなります。
勝てないトレーダーは
「水平ラインが引けるから」
「移動平均線にタッチしたから」
など根拠が1つ程度で弱いため、たまにしかうまくいかないことが多いです。
2つ以上の根拠があるため、反転する可能性が高くなるのです。
ローソク足の形で反転を捉える
Mt.moreさんが何年も時間をかけて悩んだ結果、ダウ理論にたどり着いたとおっしゃいます。
反転を見極める方法もダウ理論の考えのもと、ローソク足1本で見分けます。
トレードに必要なポイントは2つ
ポイント
・トレンド認識
・エントリーのタイミング
トレンド認識は簡単で多くの書籍でも説明されており
○トレンドラインが引ける
○移動平均線が上を向いている
などなど、トレンド認識の方法は沢山あります。
しかしエントリーのタイミングというのは、書籍ではあまり解説されていないことが多いです。
そのためトレード全書の手法の一部として「Rの法則」でタイミングについて解説されています。
この反転エリアを予め予測して、反転を確認してエントリーするため、根拠の高いトレードが可能になります。
ポジションを持つたびに、不安にばかりなっていませんか?
それは根拠がないから不安になるのです。
根拠があれば、それだけ自信を持ってトレードができるはずです。
リスクリワード1:1以上を狙うトレード(リワード1.5以上推奨)
リスクとリワードの比率が1:1の場合、勝率60%でも利益は増えていきます。
例として
利確1万円 損切1万円 トレード回数10回
6万円(利確)―4万円(損切)=2万円の利益
となります。
これで2:1になればどうでしょうか。
利確2万 損切1万円 トレード回数10回
12万円(利確)―4万円(損切)=8万円の利益
となります。
では3:1になればどうでしょうか。
利確3万 損切1万円 トレード回数10回
18万円(利確)―4万円(損切)=14万円の利益
となります。
例え勝率が60%でも、計算してみるとイメージも変わってくるのではないでしょうか。
ですがこれはあくまで例であり、勝率が低いと感じるかもしれませんがトレンドを獲りにいく手法ですので、勝率はもっと高くなるはずです。
トレード全書では、トレールを使ってトレンドの最終局面まで利益を最大限伸ばすことを目指します。
もちろん途中の押し目でポジションを追加する事もできます。
段階的にトレールをすることで、万が一チャートを見ていないときに何かしらの要因で暴落が起きても、損切りになることを防ぐことができます。
Mt.moreさんのトレード全書
こんな方にオススメ
こんな方にオススメ
- 無駄なトレードをなくしたい
- 手法やルールを構築したい
- プロのトレード術を学びたい
無駄なトレードをなくしたい
例えばこの上昇トレンドでも、どこでもエントリーするわけではなく、勝率が高いポイントしか狙いません。
例え上昇トレンド相場と認識しても、エントリーできる環境でなければトレードはしないわけです。
手法やルールを構築したい
初心者が1から手法を考えるというのは、膨大な時間が必要になってきます。
インジケーターは何を使うのか?
設定はどうするか?
ラインは引くのか?
それを検証しながら修正していき、ルールを構築していきます。
この時間を短縮するには、プロの手法やルールを真似する方が手っ取り早いです。
プロのトレード術を学びたい
Mt.moreさんのトレードではラインを使い、反転しそうなエリアを予め予測して、そのエリアで反転の”形”を確認してからトレードします。
この予測することと、タイミングを図ることが重要で、上級者はこれに長けているとMt.moreさんはおっしゃいます。
トレード全書ではこれらも網羅的に解説されています。
オススメではない方
オススメではない方
- 今すぐ稼ぎたい
- どんな場面でも稼げるようになりたい
- 勝率100%の方法を知りたい
今すぐ稼げるようになりたい
手法は誰にでも合うもではありません。
「四の五の言わず、マニュアル通りやれ」という商材は多いですが、手法は個人向けにカスタマイズ・微調整する事がとても重要で、むしろ必須と考えています。
なぜなら、
どの手法も、開発者個人用に作られたものだからです。
引用元:トレード全書サイト
このようにMt.moreさんもおっしゃっていますが、手法は誰にでも合うものではありません。
それはトレード全書に限ったものでもなく、すべての手法に言えます。
必ず調整が必要になり、手法の理論的な部分はそのままに自分のスタイルに合わせる必要があります。
その調整には多少なり時間がかかりますので、手法を知ったから今すぐ稼げるわけではありません。
どんな場面でも稼げるようになりたい
トレンド相場を狙うため、レンジ相場などを狙う手法ではないです。
トレード全書はリスクが高いトレードを避ける手法です。
そのため、トレードできない日もあります。
いつでもチャートを開けば稼げるというわけではないので、そのようなトレードをしたい方にはオススメしません。
勝率100%の方法を知りたい
100%勝てる手法というのは存在しません。
それはMt.moreさんの手法でも同じです。
複数の根拠を組み合わせて根拠の高いトレードですが、勝利100%というわけにはいきません。
必ず損切りにあう場面も出てきます。
ただし、損切りを最小限に抑えるのもプロのトレード術です。
トレード全書では損切りの仕方も解説されています。
Mt.moreさんのトレード全書
トレード全書の内容と感想
トレード全書はPDF全116ページとオリジナルインジケータ、補足動画(6時間超)、メールサポート(制限なし)の構成となっています。
トレード全書の内容
トレード全書(PDF全116ページ)
1.基礎編
2.実践編(メイン解説書)
3.資金管理編
4.利伸ばし編
5.メンタル編
6.手法リファレンス(Excelファイル)
オリジナルEA(決済専用・自動トレール)
1.MAEX
2.HLEX
オリジナルインジケーター
1.ITU
2.自動高値安値
3.FXmt日本時間
その他
1.補足動画(合計6時間強)
2.実践者Q&A紹介
3.使っている全ツール紹介
4.無期限メールサポート
その他2
・負け癖矯正シート
連携必須項目
1.Rの法則
2.動画解説
Rの法則というのは、Mt.moreさんが作成した相場理論書で、8年かけて理解した足の本質を30ページでまとめたものです。
このRの法則も手法の一部になり、大勢が知っているつもりで終わっている“ダウ理論”について、本質を体感できるキッカケになるとおっしゃっています。
Rの法則の内容は、「相場の反転・反発ポイントの見分け方」となっており、トレード手法のなかのタイミングに該当します。
オリジナルインジケーターは手法をもとにトレードをサポートするインジケーターになります。
トレード全書では、とにかく無駄なトレードをなくすことを大切にしています。
勝てないトレーダーは
「勝てるトレーダーになるために、トレード回数を増やす」ことを考えてしまいがちです。
ただしこれは間違っており
「勝てるトレーダーはトレード回数を減らす」ことが正解です。
勝てないトレーダーはチャートを開けば無理矢理な理由をつけてトレードしてしまう“ポジポジ病”になっていることが多いです。
このようなトレーダーはルールが定まっていないため、いろんな所でトレードしてしまうのです。
トレードルールというのは、ポジポジ病を減らすためにも大切なことになります。
その他
・自分は今どれくらいの建玉を何枚までもてるのか?
・今週はあと何回トレード可能なのか?
・利益がでたら、いつからロット数を増やすのか?
といった内容もトレード全書で解説されています。
トレード全書ではルールも手法に含まれていますので、トレード全書の手法を自身の生活スタイルに調整することで、トータルで勝ち続けることができるトレードができるようになるはずです。
まとめ
Mt.moreさんの「トレード全書」では、ポジポジ病をなくし勝てるポイントしか狙わないことを特徴とした手法になります。
受け取った手法はMt.moreさんのスタイル(資金や時間など)に合わせた手法になっていますので、ご自身のスタイル(資金や時間など)に合うように調整を行い、自身の物にしていく必要があります。
Mt.moreさんのトレード全書