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STEP8: チャートパターンの種類

三角保ち合いのチャートパターンはブレイク待ちせよ!

三角保ち合いは三角形の形をしたレンジ相場のチャートパターンになります。

そのチャートパターンには複数の形があり、チャートパターンの認識にはレジスタンスラインやサポートラインといった水平ラインやトレンドラインを用いる必要があるため、ラインを引く技術が必要になります。

 

ただし三角保ち合いを認識できるようになることで、現在の値動きの規則性が見えることにもなりますので、三角保ち合いのチャートパターンを把握できるようにしていきましょう。

三角保ち合いとは?

ペナント型には4つのタイプがあります。

ペナント型

逆ペナント型

アセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングル

この4つの三角保ち合いは、方向がはっきりしない相場でおこり多くは値幅が収束していくのが特徴です。

 

ペナント型

ペナント型には上昇ペナントや下降ペナントがあります。

上昇トレンド中に見ることができるのが上昇ペナントといったように、トレンドのなかの持ち合い相場で見ることができるチャートパターンで、価格が徐々に収束していることが特徴です。

高値の切り上げと安値の切り下げがおきている状態で、上昇トレンドラインと下降トレンドラインに挟まれて相場が動きます。

徐々に値幅が狭くなり、このペナント内でのトレードは得られる利益も少なくなることが予測できるため、トレードを様子見する人が続出していきます。

 

逆ペナント型

逆ペナント型にも逆・上昇ペナント型と逆・下降ペナント型があります。

ペナント型とは逆で徐々に価格が広がるチャートパターンになります。

高値の切り上げと安値の切り下げがおきている状態です。

あまり見ることのないチャートパターンで、かなりチャートが乱れた状態であるため値幅は広がっていますが難しい相場になります。

 

アセンディングトライアングル

アセンディングトライアングルはレジスタンスラインとトレンドラインでできるチャートパターンです。

2回以上高値を抑えられながら安値を切り上げていく状態です。

こちらも徐々に値幅が縮まるのですが、レジスタンスライン(上値抵抗線)で売り狙いの勢力が負けると上昇継続だと判断されて買い注文が集中します。

 

ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングルはサポートラインとトレンドラインでできるチャートパターンです。

考え方はアセンディングトライアングルと似ており、2回以上安値を支えられながら高値を切り下げてきています。

サポートライン(下値支持線)での買い勢力が負けて、サポートラインを抜けることで売り継続だと判断され下落していきます。

 

三角保ち合いのブレイクアウト

三角保ち合いはブレイクアウトを狙う方が非常に安全です。

逆ペナント型のようなチャートパターンもありますが、多くの場合はペナント型のように値幅が収束しているため、下値支持線や上値抵抗線付近でトレードしても、その後に伸びる幅も小さくなるためです。

 

注意

エントリーしても、いつブレイクするかわからない状態でポジションを保有し続ける必要があり、トレンド転換など損失方向へラインをブレイクしてしまうと損切りになることも。

 

トレードの参加者も少なく様子見しているためレートの動きも鈍くなりやすいのですが、ブレイク待ちしているトレーダーも多いため、ブレイク後は伸びやすいことが多いです。

上昇ペナントの例ですが、収束している黄色エリアでは値動きもかなり小さくなっています。

しかし、上値抵抗線を抜けた後は勢いよく上昇しています。

アセンディングトライアングルでも同じで、レジスタンスラインを抜けていくと買い目線強くなり伸びていきやすいです。

 

チャートパターン通りの動きをするわけではない

ペナント型だ、あるいはディセンディングトライアングルだと判断してもチャートパターンのように、そのまま綺麗に上昇あるいは下落していかない場合もあります。

チャート左側では下落相場になっているためまだまだ下げを期待したいが、トレンド転換して上昇したチャートです。

このときは下降ペナントを期待して、下値支持線のブレイクを待っていたが上値抵抗線を抜けて上昇していきました。

 

ただし注意していただきたいのが、一見、下降ペナントに見えるようなこのチャートパターンは、結果的にヘッドアンドショルダーズボトムになっていたということです。

上値抵抗線はネックラインに該当します。

 

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ペナント型だと思っていたが、結果的にヘッドアンドショルダーやヘッドアンドショルダーズボトムだったという場合もあります。

 

結局チャートパターン通りでは?

 

そう思う方もいると思いますが、

当然このチャートのようにペナント型になっていても、一度下値抵抗線を抜けた後に上昇していくこともあります。

上昇はしているけど、理想的な上昇ペナントにはならなかった例です。

 

三角保ち合いのチャートパターンだけを知っていればいいわけでもなく、相場がチャートパターン通りの動きをしないときもあることを知っていなければいけません。

 

トレンド方向の把握

上昇ペナントもアセンディングトライアングルやディセンディングトライアングルでもトレンド方向へのブレイクを狙う必要があります。

 

トレンドを把握する方法

・トレンドラインを引く

・インジケーターを表示する

 

トレンドを把握する場合は長期的な目線で見る必要があります。

上位足でトレンドを把握することや、インジケーターで長期間のラインを表示させるのか方法は様々ですが、トレンド方向がわからない状態でのエントリーは避けるようにしましょう。

 

三角保ち合いとインジケーターの組み合わせ

三角保ち合いのブレイクアウトを狙う場合、ただ上値抵抗線や安値支持線を抜けたからエントリーというのは根拠が低いです。

エントリー後に伸びてくれる根拠を高めるために、インジケーターを組み合わせることで、より根拠の高いエントリーが可能になります。

 

三角保ち合いと移動平均線

移動平均線を使ってトレンドを把握する方法で、パーフェクトオーダーがあります。

 

パーフェクトオーダーとは

パーフェクトオーダーは短期・中期・長期の3本以上のラインが同じ方向を向いている状態のことで、上昇トレンドであれば3本のラインが上向きになります。

 

上昇ペナントに単純移動平均線を表示させました。

短期ラインの20期間(紫)、中期ラインの80期間(青)、長期ラインの240期間(赤)を表示。

三角ペナントができているときは、中期も長期もほぼ横ばいですが、上値抵抗線を抜けた後は、上昇パーフェクトオーダーにもなっています。

 

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パーフェクトオーダーは必ず短期ラインから動き始めるため、上値抵抗線をブレイクすればパーフェクトオーダーとなって上昇トレンドになるかもしれないと予め予測することができます。

逆・(上昇・下降)ペナント型でも同じです。

下降パーフェクトオーダーができた後に、下値支持線をブレイクして伸びています。

このチャートの場合は、すでに下降パーフェクトオーダーができた後にブレイクしているため、ブレイク後は伸びていく根拠があるわけです。

 

三角保ち合いとボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドはスクイーズ(収束)してからエクスパンション(拡大)を特徴とするインジケーターです。

ペナント型やアセンディングトライアングルなどは値動きが収束することを特徴とするため、ボリンジャーバンドのエクスパンションに合わせてトレードをする方法があります。

ボリンジャーバンドの短期20期間を表示させました。

 

このチャートでは、見やすくするため短期20期間のボリンジャーバンドしか表示させていません。

必ず上位足で方向確認が必要です。

 

上昇ペナント内の中心付近でスクイーズ(収束)しており、その後、上値抵抗線を抜けてエクスパンション(拡大)しています。

 上位足で上昇しやすい相場だと判断できれば、上昇方向へライン(上値抵抗線)をブレイク且つボリンジャーバンドのエクスパンションで狙うことができます。

 

ブレイク後に伸びていく根拠が2つあるわけです。

上値抵抗線のブレイク

ボリンジャーバンドのエクスパンション

 

ライン(下値支持線・上値抵抗線)反発を狙ったエントリーの危険性

ボックス相場で抵抗となるラインの反発を狙ったエントリーは可能でしたが、三角保ち合いではどうでしょうか。

結論を言うと、エントリーは避けた方がいいです。

例えばこの上昇ペナントでは一度、下値支持線を抜けてから上昇しています。

上位足で上昇目線だと判断しても、下値支持線でのエントリーは損切りになる可能性が出てきます。

 

ペナント型は値幅も小さくなる上に、下値支持線でトレードをしてもそのまま抜ける可能性があります。

三角保ち合いを思惑通りの方向へ抜けなかった場合は、ボックス相場になる可能性など別の形を考える必要があります。

 

まとめ

三角保ち合いは徐々に値幅が小さくなることが特徴です。

逆に徐々に値幅が大きくなる逆ペナント型もありますが、あまり見かけるチャートパターンではありません。

しかしどちらのチャートパターンでも、三角保ち合いを抜けるまでは難しい相場になりますので、待つことが必要になります。

三角保ち合いをただ「待つ」のではなく、ブレイク後を狙うための準備をするようにしましょう。

 

 

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