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STEP8: チャートパターンの種類

ボックス相場で働く心理状態とは?

ボックス相場はトレンド相場と違って難しく、狙わない方がいいと良く聞きます。

私もこのサイトでは狙わない方がいいと言っていますが、狙えないわけではありません。

ボックス相場での狙い方を知る前に、ボックス相場ではどのような集団心理が働いているのか知っていく必要があります。

集団心理を知り考えていくことで、ボックス相場でも狙っていくことも可能になります。

心理状態も含め、ボックス相場を学んでいきましょう。

ボックス相場とは?

まずボックス相場とは、サポートライン(支持線)とレジスタンスライン(抵抗線)で挟まれて、レートが上下する状態のことを言います。

ボックス相場には4つのパターンがあり、トレンド継続するパターンと、トレンド反転するパターンがあります。

ボックス相場でもトレンド反転になることもあります。

ボックス相場に働く集団心理を知ることで、どのパターンでも対応することは可能です。

 

ボックス相場に働く集団心理とは?

ボックス相場というのは、「買っていきたいトレーダー集団」と「売っていきたいトレーダー集団」との拮抗(きっこう)状態を表しています。

サポートライン(支持線)から買っていきたいトレーダーとレジスタンスライン(抵抗線)で売っていきたいトレーダーがいます。

各ライン上で数回反発しています。

この反発が多ければ多いほど強固なラインとなり、抜ける(ブレイク)すると伸びやすいのが特徴です。

伸びやすい理由は、損切り注文が集中しているからです。

支持線で買い注文を入れたトレーダーや、チャート左側で利益を伸ばしてきたトレーダーは、この支持線の下に損切りや決済の売り注文を入れています。

逆に抵抗線で売り注文を入れたトレーダーは、その上に損切りの買い注文を入れています。

ラインをブレイクして伸びるときは、この損切り注文を巻き込んで伸びていくのです。

この図では、抵抗線をレイクアウトしていき、損切り注文を巻き込んで上昇したチャートになります。

このようなボックス相場では、ライン際でトレードをすべきですし、ラインから離れた所(例えば真ん中付近)でのトレードはどちらに動くのかわかりにくく、損切りからも遠くなるためトレードすべきではありません。

それではこの図を元に、もう少し詳細に買い手と売り手でどのような考えを持って狙っていくのか解説します。

 

買い手や売り手の狙い方

支持線で買いを狙うトレーダーと、ブレイクアウトを狙って待っているトレーダーがいます。

ライン際で反発を狙う方法や、ラインブレイクの狙い方について解説します。

 

ライン際で反発を狙う方法

ラインでの反発を狙ったトレーダーにも大きく2つのパターンがあります。

ポイント

①ラインにタッチしてエントリーする

②反転を確認してエントリーする。

 図では下記のようになります。

①はラインにタッチしたらエントリーします。

損切りを小さくできるというメリットがありますが、支持線で反発せずに抜けてしまってそのまま損切りになってしまうことがあります。

 

②はダブルボトムなどの天底でみられるチャートパターンを確認してからのネックライン抜けでエントリーします。

損切りは少し大きくなりますが、反転確認後に入るため損切りになる確率を下げることができます。

 

因みに、抵抗線で売ってきた人たちはこの①や②で決済の買い注文を入れたりします。

 

ラインブレイクの狙い方

ラインブレイクを確認してから狙う方法としては

ポイント

①ラインを抜けてエントリー

②ラインを抜けた後の押し目(リターンムーブ)でエントリー

①はラインを抜けてからエントリーする方法です。

この場合は確実にエントリーができるメリットがありますが、少し抜けて戻る(だまし)ことがありますので、確実に抜けたと判断する必要があります。

 

②の場合は抜けたことを確認してから入るため、だましには合いにくいですが、押し目を作らなかった場合は見送ることにもなります。

あとは押し目を作った場合は、ラインタッチでエントリーする方法と、ダブルボトムなどチャートパターンを確認してからエントリーする方法などが挙げられます。

 

売りで考える場合は、この逆になります。

 

ボックス相場でのテクニカル分析方法

ボックス相場になるかもしれない。

これはテクニカル分析で予想ができます。

そして、ボックス相場を買いで狙った方が良いのか、売りで狙った方が良いのか。

テクニカル分析を行うことで狙うべき方法が見えてきます。

 

テクニカル分析では移動平均線などのインジケーターやラインを引いて分析をするのですが、ここで重要なポイントは方向と勢いになります。

 

ボックス相場でのポイント

・拮抗状態となるため、方向感がなく移動平均線の場合は水平になりやすい

・トレードをする場合は、トレンドの方向と勢いで判断する

 ではさっそくチャートで解説します。

このチャートは移動平均線(MA)を3本表示させており、黄色、青、赤の3カ所のボックス相場ができています。

この3カ所のボックス相場では、すべて上の抵抗線を抜けて上昇しています。

 

3カ所とも共通して、短期()のラインが水平あるいは、やや下向きになっています。

この移動平均線の向きや傾きというのは非常に大事で、レートが大きく伸びているときは、移動平均線は角度が急で、このチャートのように上昇しているのですが、その勢いが次第になくなってきます。

勢いがなくなるということは、買いポジションを持って利益を伸ばしてきたトレーダーが決済注文(このチャートでは売り注文)をいれることにより、レートが下がります。

 

そのため移動平均線の勢いもどんどんなくなっていくのですが、ここで再度買っていきたいトレーダーと、ここから売っていきたいトレーダーによる拮抗(きっこう)状態がおこりボックス相場となっていきます。

 

ただし、このチャートでは中期や長期の移動平均線が上向きであるため、買い目線だということがわかります。

ということは、上位足からの参加者もチャンスだと思い、買い注文を仕掛けてくるため、今回のチャートではボックス相場を上へ抜けやすいということになります。

 

ただチャートの右側では、中期MAの勢いもなくなってきているため、ボックス相場を上へ抜けても伸びにくい相場になっています。

 

まとめ

ボックス相場は買いと、売りが拮抗して起こります。

支持線や抵抗線で何度も反発すれば、多くのトレーダーはそのラインを意識するため、注文が集中しやすく、そのラインを抜けた先は損切り注文が集中しているため、損切り注文を巻き込んで伸びていきやすいです。

 

ボックス相場を狙う場合は、長期的なトレンド方向へ狙うことで比較的安全にトレードができるため、長期的な方向と勢いを確認する環境認識が重要になってきます。

 

過去検証を行う場合は、この長期的なトレンドの方向と勢いを確認しながら、ボックス相場を検証していくことで、狙っていい相場とダメな相場へ分けるようにしましょう。

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