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STEP8: チャートパターンの種類

ダブルトップやダブルボトムが形成される意味とは?

チャートには山(天井)と谷(天底)があり、これは上昇トレンドや下降トレンドからできています。

この上昇トレンドや下降トレンドが終了を示唆するときには何かしらの形があり、チャートパターンにはこの【トレンド終了を示唆する形】がいくつかあります。

このトレンド終了を示唆する形を知っていると、決済のポイントとして考えることもできますし、トレンド反転と判断できればトレンドの入り口から狙うことも可能です。

この天井圏や天底圏で見られる、チャートパターンをしっかり身につけておきましょう。

ダブルトップとは?

ダブルトップは、ほぼ同じ高値で2回反発してそのまま反転する天井圏で見られるチャートパターンです。

ダブルトップは必ず同じ高値ラインで反発するわけではありません。

高値に届かなかった形や、高値ラインを抜けて高値更新する形もあり、必ずしも同じ高値ラインで反発するわけではありません。

 

同じ高値ラインで反発する例

このチャートは同じ高値ライン(青のライン)で綺麗に反発して下降トレンドになっています。

高値ラインでの売り勢力が強く、ネックラインを抜けて下げています。

チャート左側で買いポジションを持ち、利益を伸ばしてきたトレーダー達は決済を考えていきます。

同時にトレンド転換したと判断して、売りで狙うトレーダーも増えていきます。

 

高値ラインまで届かなかった例

高値ラインに届かずに反転下落してしまい、そのままネックラインを抜いています。

この場合は高値切り下げ、からネックラインを抜けることで安値も切り下げているため、下降ダウができています。

下降ダウが確定すれば、より一層下降トレンドと認識されやすくなります。

 

高値を更新した形の例

高値ラインを抜けているにもかかわらず、あまり上昇せずに反転して下落していく形です。

この場合は、高値を更新したけど別の何かが影響している可能性もあります。

これは上位足で、さらに過去を遡ったチャートです。

右側の黄○のエリアは先ほどのダブルトップの部分で、青の高値ラインと高値更新したライン(紫ライン)になります。

その各ラインの延長上で、紫のラインではレジサポラインとして影響していることがわかります。

ですが必ずしも紫のラインで反発するわけでもなく、青のラインで綺麗に反発することもあります。

紫のラインなど影響度の高そうなライン近辺では、あらかじめ決済を考える人もいれば、反転を狙って売りを入れる人もいるため、高値を更新したとしても注意が必要です。

 

ダブルボトムとは?

ダブルボトムはダブルトップとは逆の考え方で、ほぼ同じ安値で2回反発してそのまま反転する天底圏で見られるチャートパターンです。

ダブルボトムも同様に、安値ラインまで届かずに反転する形や、安値ラインを抜けて、安値更新してから反転する形もあります。

 

同じ安値ラインで反発する例

ほぼ同じ安値(赤のライン)で反発して、そのままネックラインを抜けて上昇しています。

左側で売りポジションを持っていたトレーダーは、ネックラインを抜けて決済注文を入れ、トレンド転換だと判断したトレーダーは、新たに買い注文を入れて上昇していったと考えることができます。

 

安値ラインまで届かなかった例

安値ラインまで届くことなく、反転してネックラインを抜けている形です。

この場合もダブルトップと同様の考え方で、安値切り上げから、高値を切り上げています。

上昇ダウの形にもなりますので、ネックラインを抜けた場合は上昇しやすい相場になります。

 

安値を更新した形の例

安値ラインを抜けて安値を更新しているが、あまり下げることなく反発して上昇しています。

この場合も過去からの影響があるかもしれません。

上位足で過去からの影響を確認してみます。

黄○ではダブルボトムができていた部分になり、紫のラインが更新した安値のラインになります。

今回の場合は、紫のラインは明確なレジサポラインが引けそうではありません。

どちらかと言えば、赤の安値ラインのオフがレジサポラインとして影響していそうですが、ダブルボトムができていた黄○を見てください。

長い下ひげを伸ばしたローソク足が2つ並んでおり、この赤や紫のライン近辺では、買い勢力が強いことがわかります。

下位足では安値を更新したと思っていても、上位足ではただヒゲが抜けているだけだと判断できるわけです。

これはラインの引き方も人それぞれで多少のズレもありますし、ラインを引かずに移動平均線やボリンジャーバンドなどインジケーターで判断する人もいるため、ラインを引いても綺麗にそのラインで反発するわけではありません。

 

ダブルトップやダブルボトム形成時の注目すべきポイント

ダブルトップやダブルボトムのような波の中でも、小さなトレンドができています。

その小さなトレンドの中にもトレンド終了の形であるダブルトップやダブルボトムができています。

ポイント

ダブルトップやダブルボトムの中の小さなダブルトップやダブルボトムにも注目せよ。

ダブルトップのチャートですが、この2つ目の山の中でもダブルトップができています。

ここでもネックラインを引くことができます。

このチャートでも同じで、黄○のエリアでもダブルトップができており、ネックラインも同時に引くことができます。

逆のダブルボトムでも同じことが言えます。

この2つ目の谷でもわかりにくいかもしれませんが、ダブルボトムになっています。

このチャートでも同じように2つ目の谷で、ダブルボトムになっており、ネックラインも引くことができます。

ここ注意すべきは2つ目の山orであることということです。

ダブルトップやダブルボトムはその名のとおりダブル(2つ)ですので、2つ目の山や谷ができていないといけません。

1つ目の山や谷でもダブルトップやダブルボトムはできていますが、1つ目の山や谷ではすぐにトレンド終了と判断されにくいためでもあります。

 

【ニセモノ】ダブルトップやダブルボトムには注意せよ

ダブルトップやダブルボトムに似た形というのは、いろんな場面で確認する事ができます。

そのため、ダブルトップやダブルボトムのような形になっていたとして、ネックラインを引いても有効的に機能しないことがあります。

例えばこのチャートでは、ダブルボトムのような形になっています。

ですが、ネックラインとして機能しておらず、ラインを抜けてもなかなか伸びていません。

ダブルトップやダブルボトムは、どこで出るのかが重要になってきます。

チャートに移動平均線の短期・中期・長期の3つのラインを追加しました。

ダブルボトムのような形ができているときは、移動平均線が下降のパーフェクトオーダーにもなっています。

これから下げる場面というのがわかりますので、この場面でのダブルボトムは間違った見方になります。

しかし、パーフェクトオーダーに合わせた方向へ見るとどうでしょうか?

ダブルトップにネックラインを引きました。

トレンド方向に対して、狙っていくことで効果を発揮し、決済だけでなくエントリーでも使うことができます。

 

まとめ

ダブルトップは天井圏でみることができるチャートパターンで、ダブルボトムは天底圏でみることができるチャートパターンです。

ダブルトップやダブルボトムはいろんな場面で見ることができますが、エントリーと決済のときでは少し見方が変わります。

 

エントリーを考えるときのポイント

・上昇トレンドを獲りにいくときは、ダブルボトムを確認する。

・下降トレンドを獲りにいくときは、ダブルトップを確認する。

 

決済を考えるときのポイント

・上昇トレンドに乗っかり利確したいときは、ダブルトップを確認する。

・下降トレンドに乗っかり利確したいときは、ダブルボトムを確認する。

移動平均線のようなトレンドインジケーターと合わせて使うことで、間違った見方を少しは防げると思いますので、合わせて使えるようにしましょう。

 

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