副業で調べると、FXは必ず目にする名前でもあり土日以外の平日で24時間いつでもトレードが可能なため、忙しいサラリーマンや主婦の間でお金を稼ぐ方法として有名です。
ただFXは学校で学ぶものでもなく、始める前は何かと不安になるものです。
どうやって稼ぐのか?
稼ぐことができるのか?
社会人でも出来るのか?
専門的知識などいるのか?
気になるところ。
まずFXとは何か?
仕組みから学んでいきましょう。
FXとは何か?
FXは「Foreign exchange trading(外国為替証拠金取引)」の略で外国通貨の売買を行うことで利益を出していく投資になります。
この場合は5円の利益になりますが、FXで取引(トレード)をする場合は1万通貨からが一般的になります。
FX会社の中には1,000円通貨からトレードができるところもあります。
1万通貨で取引をした場合
5(円)×10000(通貨)=50,000円の利益になります。
10万通貨だと50万の利益となりますね。
通貨はドルや円だけでなく、ポンドやユーロなど多くの通貨ペアがあり、その中から利益が出せそうな通貨ペアを選んでトレードをするのですが、わざわざ銀行に行ってトレードをするのは面倒です。
そこでFX会社を介してトレードを行います。
FX会社を介することで、PCやスマホを使い簡単にトレードを行えるようになりました。
ここまでは通貨の両替で稼ぐイメージで良いのですが、FXにはこの両替とは別で大きな特徴があります。
それが「レバレッジ」です。
レバレッジとは?
レバレッジにより少額でも大きなトレードが可能でハイリターンを得ることができます。
ではレバレッジですが
日本では最大25倍まで可能で、海外では1000倍までのレバレッジでトレードができます。
1ドル=120円時に1万ドル=120万の取引を行いたい場合は、48,000円の資金で取引が可能になります。
勘違いしやすいのが、4,8000円でトレードをしてもいきなり全額失うなんてことはそうそうありません。
稼ぐことができないトレーダーの特徴はコツコツ減らしていく感じです。
しかし中にはギャンブル感覚でトレードを行い、1回のトレードで全額失う人もいますが、それは損切りをしないで損失を膨らました結果です。
トレードを行う際は、資金管理をしながら自己責任で行う必要があります。
お金を守るために損切りは必須ですので、必ず損切り設定をしましょう。
どんな状況でも稼ぐことができる
取引を行う場合、PCやスマホでチャートを見ながらトレードを行います。
こちらはPC画面でのチャートですが、左側が上昇相場で右側は下降相場になります。
FXは上昇でも下降でも稼ぐことができます。
上昇相場の場合
買い注文でエントリーをして、決済注文(売る)を行います。
下降相場の場合
売り注文でエントリーをして、決済注文(買う)を行います。
先程のチャートでは決済注文が利益確定になりますが、損失確定でも決済注文は同じです。
どこでエントリーをしてどこで決済をするのかは分析や手法が必要ですが、1回のトレードで決めておくことが3つあります。
3つの決めごと
エントリーポイント
損失確定(損切り)ポイント
利益確定(利確)ポイント
エントリーポイントとは?
トレードを開始するためには買い/売り注文をしてポジションを持つ必要があります。
エントリーする方法は、リアルタイムでエントリーする成り行き注文やOCO注文やIFO注文といった予約注文もあります。
予約注文ができるため、PCを見ていなくてもトレードは可能です。
ですので、トレード開始から終了までPCに張り付かないといけないわけではありません。
注文方法に関してはこちらでも紹介しています。
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トレードで取引を行う時の注文方法
トレードを行うときはAsk(ロング)かBid(ショート)エントリーかどちらかを上位足の流れから、下位足でタイミングを見て注文します。 注文の方法には、クイックトレード(成り行き)やチャートを見ることが ...
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損失確定(損切り)ポイントや利益確定(利確)ポイント
エントリーをしてトレードを開始すると必ず決済が必要です。
損切りに関しては、必ず設定が必要です。
損切り設定をしていない場合、思わぬ暴落や暴騰に遭遇したとき、損失はどんどん膨らんでいきます。
最終的にはロスカットとなって退場になりますので、資金を守るために損切りを必ず設定しましょう。
ロスカットとは
FX会社が採用しているシステムで、保有中のポジションの損失が一定以上膨らんだ場合、更なる資金の損失を防止するため強制的に決済を行うこと
このロスカットにより資金全額を失うことは防げますが、残念ながら100%ではありません。
急激な暴落/暴騰により資金以上の損失が発生することもありますが、損切りを設定しておくことで、最小限に抑えることができます。
相場はコンピューターが動かしているわけではない
相場というのはコンピューターが勝手に動かしているわけではありません。
世界中のトレーダーや銀行などの機関が多額の資金を投入することで相場が動きます。
相場が上がるか下がるかは多数決で決まると言う人もいますが、私は綱引きの方がイメージしやすいかと思います。
どちらが多く買われたかにより相場が上がったり下がったりします。
1人のトレーダーにはどうにもできない資金額であるため、私たち個人トレーダーは力の強い綱を握る必要があります。
FXを始めるために必要なこと
FXでトレードをするためには口座開設が必要です。
開設した口座に入金をして、入金したお金を使いトレードをしていきます。
トレードにはPCやスマホ、タブレットでチャートを見ながらおこなうため、チャートを見る時間を作る必要があります。
24時間取引可能ですので、可能な限りチャートを見る時間を作るようにしましょう。
トレードには手数料(スプレッド)がかかる
トレードをするときは手数料(スプレッド)がかかります。
注文を入れるとき買値と売値には差があり、この差が手数料にあたります。
これは外為オンラインさんの米ドル/円での注文画面で売値に113.02円、買値に113.03円となっています。
113.03―113.02=0.01円
0.01円=1銭となるのですが、これが手数料になります。
1万通貨で取引をした場合は
10,000×0.01=100円が1回の取引で支払う手数料です。
この買値と売値の差はFX会社により違いますし、通貨ペアでも変わってきます。
トレードをすればするほど手数料を支払うことになりますので、なるべく無駄なトレードを減らすことが必要です。
金利で毎日利益が増えるスワップとは?
トレードで相場の値動きで稼ぐ方法とは別に金利差で稼ぐ方法があります。
スワップポイントとも言うのですが、2国間の金利差で得られる利益になります。
ただし利益になるのは高金利を買った場合に限りで、低金利を買う場合は支払うことになります。
計算例
外国通貨金利が2.25%で日本は0.1%の場合、高金利である外国通貨を買った場合は利益になります。
2国間の金利差が2.15%となり、この金利は1年間のスワップ金利になりますので
1万通貨でのトレードの場合
10,000×(2.15÷365)=58.9円
ポジションを保有し続けた場合に得られる1日の利益になります。
ただスワップ目的での取引はオススメしません。
私自身スワップポイントで稼いで暮らしているトレーダーを見たことがないのと、スワップ目的は長期保有しないと意味がなく、下降相場でも買いポジションを保有しないといけないため、損失がみるみる膨らんでいきます。
そこで暴落相場になってしまえば退場まで一直線です。
FXのメリット
FXのメリットは
メリット
○24時間トレードが可能
○少額な資金で大きなリターンが得られる
○ 自宅でも外出先でもできる
○専業でやっていくことも可能
24時間トレードが可能
社会人であれば、仕事があるので自由な時間が限られてしまいますが、FXは土日などマーケットの休み以外の日であれば好きな時間帯でトレードが可能です。
ライフスタイルに合わせてトレードができて、怪我や病気で働くことが難しくても稼ぐことができます。
少額な資金で大きなリターンを得られる
レバレッジ効果で少額からでも稼ぐことができるというのもFXの魅力。
早く稼ぎたいという気持ちはわかるのですが、損切りになる可能性もあるため、1回1回耐えられるぐらいのレバレッジにしておきましょう。
自宅でも外出先でもできる
FXはPCやスマホ、タブレットでもトレードが可能。
自宅のPCで取引を行い、経過をスマホで観察することもできるため、旅行や出張があっても安心して取引ができます。
ただしせっかくの旅行ですから、旅行に集中するためにトレードはひとまずお休みしてみてもいいかと思います。
専業でやっていくことも可能
今の生活で満足できない、将来に不安があるという方は専業トレーダーという言葉に憧れを感じるのではないでしょうか。
会社で働くことで、安定的な収入はあるけども贅沢はできないし、倒産する可能性もある。
客先で頭を下げる毎日にうんざりしている。
サービス業や安い給料で仕事を辞めたい。
将来、年金もあてにならないため貯金を貯めていかないといけない。
私の知っている専業トレーダーの方は上のどれかに当てはまる人が多いです。
他にも会社が倒産してしまって、仕事がなくFXを始めた方もいらっしゃいます。
FXは怪我をしても病気になってしまっても、おじいちゃんになっても稼ぐことができるため、稼ぐ技術さえ身につけることができれば、生活に不安を感じることがなくなるでしょう。
ただし専業トレーダーには簡単にはなれません。
ある程度「あなた自信に投資」が必要です。
楽をすればプロに教えを請う方が早いですが無料ではありません。
教材系なら数万円以上、コンサルティングなら100万以上かかることも。
さすがにコンサルティングは高すぎるため、当サイトでは教材系を紹介しています。
FXのデメリット
FXは24時間どこでも少額から始めることができるというメリットがありますが、当然デメリットもあります。
デメリット
○お金を失う可能性がある
○時間がかかる
この2つがFXでの大きなデメリットです。
お金を失う可能性がある
必ずしもリターンが得られる訳でなく、やはり損失になる場合があります。
むしろ損失になる可能性の方が高いです。
トレードのやり方ではハイリスク・ローリターンになる場合もあるため、必ずローリスク・ハイリターンを狙った方法が必要です。
それはどういうことかと言うと、
先ほど1回のトレードではエントリーポイントと利確ポイント、損切りポイントを決める必要があると言いました。
エントリーポイントからの損切り幅と利確幅の比率で、最低でも1:1でないといけません。
損切りになった場合を想定して、狙う利確幅が1以上ないとローリターンになってしまいます。
時間がかかる
専業の方も数ヶ月から数年かけて、検証やトレーニングを行い稼げるようになっています。
トレードを間違った方法で続けていると、大切なお金や時間も失います。
相場の正しい見方を学び、自身の生活スタイルにあったトレードルールを作っていくことで、大切なお金や時間を失い続けることを防ぐことができます。
このメリットとデメリットを見て、どう思いましたでしょうか?
「仕事で忙しくてもFXはできるのか」
「お金を失うのは嫌だなぁ」
「専業になりたいけど、大変そうだなぁ」
こんな印象をお持ちではないでしょうか?
お金を失うのではないか?という考えが一番頭をよぎるのかなと思います。
デモトレードであればお金を失いませんし、無料でトレードの練習ができるためFXで稼げる自信をデモトレードでつけていきましょう。
間違ったやり方
お金を失う可能性はあります。
ただしそれは間違ったやり方をしているからです。
その間違ったやり方は
注意
○早く稼ぎたくてリアルマネーでトレードしてしまう
○強い手法を求めて、商材を買いあさる
多くはこの2つだと感じています。
早く稼ぎたくてリアルマネーでトレードしてしまう
早く稼ぎたい!はものすごく気持ちは分かりますが、ただ急いだところでお金を失うだけです。
必ず認識してほしいのですが、FXはコンピューターを相手にしているわけではありません。
PCの向こう側にはプロがいます。
そのプロを相手にするためには、努力が必要です。
イチローがバットを貸してくれても、素人がいきなりプロの球を打つことなんてできません。
まぐれでヒットが出ても、何度もヒットを打つことはできません。
相手ピッチャーの研究と素振りや筋トレなどが必ず必要です。
FXも同じで何度も何度も素振りを行い、あなた自信のスタイルを確立していく必要があります。
強い手法を求めて、商材を買いあさる
なぜ商材を求めるのか?
商材で手に入れた手法では勝てないからです。
勝てないのを商材のせいにして、他の商材を求めてしまうのです。
意外にこういう手法探しをしてしまう人は多いらしく、数万円~数十万する商材にお金を注ぎ込みお金を失っていきます。
強い武器を手にしても、勝てないから武器を変えるのではなく、その武器を磨くことに力を注ぐ必要があります。
勘違いをしてはいけないのですが、プロのトレーダーはどんな相場でも稼ぐことができるわけではありません。
得意とする場面でのみトレードをしています。
手法を手にしたらまずは得意な相場を見つけるようにしましょう。
FX商材のジャンル
商材は3つに分類されていると考えています。
3種類の商材
・オリジナルインジケーターだけの販売
・プロのトレードノウハウが詰まったPDFや動画の販売
・トレード練習用ツール
オリジナルインジケーターだけの販売
オリジナルインジケーターは、基本的にはサインが出たら売買するというだけのもので、要は売買ツールです。
サインだけを見て売買するため、楽して早く稼ぎたい人たちはこのツールを買ったりしますが、私はオススメしません。
なぜなら技術が身につかないからです。
私も買ったことがありますが、今ではわかるのですがこれで勝ち続けるのは無理だというのが正直な感想です。
プロのトレードノウハウが詰まったPDFや動画の販売
これはプロのトレード手法をお金で買うことになります。
私はこちらを推奨しています。
勘違いをしてほしくないのですが、手法=売買のサインではなく、手法=技術です。
そのプロの手法は様々ありますが、基本的にはトレードできる相場環境と、してはいけない相場環境を判断して、さらに売買のタイミングを狙ってトレードされています。
FXで稼げるようになるためには、相場環境認識と判断力を身につけないといけません。
プロに教えを請うことは、常勝トレーダになるための近道でありますが、手法という武器を手に入れて、あるいは内容を聞いただけで勝てるほど相場は甘くないです。
ですが検証して武器を磨き、自身のトレードスタイルに合わせ技術を身につけることで、稼ぎ続けることができるようになります。
トレード練習用ツール
練習用ツールは、トレード時間が確保できない方に対して、土日でもトレード練習や検証ができるためのツールになります。
動いているチャートでの練習は平日しかできず、夜2,3時間程度しか確保できないサラリーマンにとっては、休日に止まっているチャートでしか検証ができません。
ですが練習用ツールでは、休日でも動いているチャートで練習ができるため、平日はデモ口座で練習して、休日はツールで練習することで、プロの手法など早く身につけることが可能になります。
これは、平日に時間がとれない方にオススメです。
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過去検証ツール「練習君」を使用した感想
土日の休みでもトレード練習がしたい! 日々忙しいサラリーマンや主婦の方で、動いているチャートでトレードの練習や検証ができない人も多いと思います。 土日は相場も止まっているため、動いていないチャートで検 ...
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FXで早く稼げるようになるには、投資が必要になります。
ですが、不要なものを沢山買う必要はなく、プロの手法は1や2つで十分ですし、練習ツールは1つでいいわけです。
このサイトでの目的は、悪い商材あさりを防止して初心者の方が、稼ぎ続けることができるプロの技術との架け橋になれるようにしたいと考えています。